四日市のバンドマン

バンド活動や音楽・楽器・音楽機材について

アンプシュミレーター【LINE6 HD500X】について

私が初めて買ったアンプシミュレーターはLINE6のHD500Xでした。自宅でヘッドフォンをつなげてギターを弾くととてもいい音がしました。

 

 

スタジオで使う場合はキャブシミュレーターをオフにして、アンプのリターンに繋げるといいらしいということで、スタジオに置いてあったJC120のリターンにつなげて弾いてみました。すると、自宅でヘッドフォンで聴いてた音と全く違います。あまりの違いにがっかりしました。また、バンドで演奏するとギターの音が聞き取りにくく、抜けの悪い音で使い物にならないなと思いました。
しかし、自宅は自宅、スタジオはスタジオと割り切ってスタジオ専用に音をつくっていけば使える音になり、ライブで使うようになりました。

空間系のエフェクターは、非常にいいですが、歪み系のエフェクターやアンシュミのハイゲインアンプ等で歪ませた音は、やはり音抜けが悪く強く歪ませるとバンド内でギターの音が埋もれてしまいます。アンプシミュレーターを使う時は歪みを抑えて使用するか、歪み系のエフェクターは別に用意したほうがいいかなと思います。これはHD500Xの場合の話なので、最近のアンプシミュレーターはどうかわからないですが、歪ませても埋もれない音になっていたらいいなと思います。

エフェクター【ZOOM MS-50G】でギターのチューニングを半音さげにする方法

セッションやライブで、セットリストによって半音下げなどチューニングを変えたい時、エフェクターを使って一瞬でできます。

そのエフェクターは、ZOOM MS-50Gです。

MS-50Gは、このサイズでマルチエフェクターです。

47種類のエフェクターを内蔵していて、8種類のアンプモデルも搭載しています。価格もおてごろなので、持ち運びもしやすいので学生さんにもおすすめです。

今回は、内蔵エフェクターの一つであるギター音程を上下に変化させるPitchSHFT(ピッチシフト)というエフェクターを使います。

それでは、半音下げチューニングの仕方について説明します。

 

【PitchSHFTの設定(半音下げ)】

1.PitchSHFTの画面で右側のつまみを押します。

2.PitchSHFTの設定画面になります。

3.左側のつまみを回してShiftを-1にしてください。これで出力される音は半音下げになります。Balの値が100でなければ右側のつまみを回して100にしてください。Balの値は原音とピッチシフトした音のバランスです。Balの値が100で出力される音はピッチシフトした音だけになります。

4.Toneなど、その他の値はお好みに設定してください。

 

【まとめ】

PitchSHFTは上下に音程を変化させる事ができます。

Shiftの値は -12~12の値に設定できます。

-12(6音下げ)~0(原音)~12(6音上げ)

と自由に変更することがせきます。

半音下げだけでなく、1音下げや2音下げ

逆に 半音上げや1音上げなど簡単にできます。

このエフェクターがあれば、ボーカルさんのキーに合わせて自由にチューニングを変更する事がでます。

しかし、大きくピッチを上げ下げすると高音が劣化して、ぬけの悪いギターの音になってしまいますので、注意してください。

オーバードライブなど他のエフェクターなどをつかう時は、PitchSHFTは一番最初においたほうがいいと思います。

使用機材⑧(ロック式ペグ)

ロック式ペグだとギターの弦交換が大変楽になります。また、普通のペグよりもチューニングも安定します。

私は現在ギターを三本持っていて内2本はもともとロック式のペグで1本は普通のペグのストラトでした。

フェンダーからロック式ペグが販売されていてたので、ストラトもロック式ペグに交換しました。

普通のペグのギターでもアフターパーツとしてロック式のペグが販売されているので、特に現交換を苦手にしている初心者の方にはおすすめです。

使用機材⑦(ピック)

ピックは色々な種類があり、何を使うか悩むところです。いろんなピックを試してきて、ようやく自分にあったピックが見つかりました。それは、ESPのピックです。

このピックの一番いいところはロゴマークのところがザラザラしていて、滑りにくいことです。ギターを弾いてる時に、ピックが滑って困るという人にはおすすめです。

 

使用機材⑥(ヘッドフォン RH-300)

自宅でギターを弾く時に使用するヘッドフォンは、モニターヘッドフォンがおすすめです。

家電量販店で置いてあるオーディオ用のヘッドフォンは、物によって音が全然違います。私はもともとオーディオ用のヘッドフォンを使っていました。しかし、そのヘッドフォンが壊れて新しいのを買って使ってみると、ギターの音が変わってしまって、弾いてて気持ちよくない音になってしまいました。

ギターの音を聴くにはレコーディングで使用されている原音に忠実なモニターヘッドフォンがいいらしく、ローランドのRoland RH-300を購入しました。結果、大変満足するギターの音になりました。

Roland RH-300

また、コードが片側からしか出ていないのでギターを弾く時に邪魔にならないのがいいです。

使用機材⑤(エフェクターボード)

スタジオやライブに自前のケトナーアンプを持って行かない時は、エフェクターボードを持って行っています。

エフェクターボードの中身は今までいろいろ変えてきましたが、最近は下記の機材で落ち着いています。

スイッチャー:One Control Caiman Tail Loop

パワーサプライ:Free The TonePT-3D DC POWER SUPPLY

クリーンブースター:MXR M133 micro amp

ミッドブースト:Suhr Koko Boost Reloaded

オーバードライブ:BOSS SD-1

ドライブペダル:Ovaltone OD-FIVE 2 eXplosion

コンパクトマルチ:MS-50G

バーブ:BOSS Reverb RV-6

チューナー:BOSS Chromatic Tuner TU-3

ノイズリダクション:ISP TECHNOLOGIES DECI-MATE MICRO DECIMATOR PEDAL

ジャンクションボックス:FREE THE TONE JB-21/SIGNAL JUNCTION BOX

パッチケーブル:結 Musubi ソルダーレス

 

エフェクターボード

 

使用機材④(ギターアンプ THR10 V.2)

マンション住まいなので、アンプから音を出して練習ができない環境です。そこで家での練習用にヘッドフォンで聞いても音がいいアンプシュミレーター内蔵のヤマハギターアンプTHR10 V.2を買いました。

THR10

このアンプはUSB端子でパソコンに繋げることができて、パソコンのスピーカーとして使用することもできます。パソコンで音楽を再生すると、音楽を聴きながらそれにあわせてギターの練習ができます。AUX端子もついているのでスマホをつなげて音楽を聴くこともできます。また、非常に便利なのがギターのボリュームと外部からの音量(USB/AUX)のボリュームつまみが別々にあるにで、再生音量をアンプで調整できることです。

アンプモデルもクリーン、クランチ、リード等5種類あり、アコースティックやベースアンプもあります。エフェクターもコーラス、フランジャー、リバーブ等があるので、自宅の練習はこのアンプ1台で十分足ります。あと、チューナーもついています。

現在は、THR10 V.2の後継モデルのTHR10 IIが売られています。