初心者向け ギターのアンプシミュレーター おすすめのHD500Xの自宅での使い方
LINE6のアンプシミュレーター HD500X はエフェクターも内蔵しているのでマルチエフェクターとしても、自宅やライブで使用できます。 今回は自宅でヘッドフォンを使う場合を例に書いてみました。
HD500Xの接続の仕方
自宅で練習する場合は以下のように接続します。
- ギターとHD500Xを接続する。
- ヘッドフォンをHD500Xに接続する。
- HD500XとパソコンをUSBで接続する。
この接続でパソコンで音楽を再生して、それに合わせてギターを弾く練習ができます。
また、パソコンのエディターでHD500Xの設定が出来ます。
最初にするHD500Xの設定
ヘッドフォンを使ってHD500Xを使用する場合は、システム・セットアップでOutputの設定を必ず行ってください。
Outputの設定には下記の5つのModeがあります。
- Studio/Direct
- Combo Front
- Stack Front
- Combo Power Amp
- Stack Power Amp
自宅でヘッドフォンを使って練習する時は、Studio/Directを選択してください。
Outputの設定の仕方
- VIEWボタンを長押しする。
- システムセット画面になります。
- カーソルキー(右)ボタンを押してOUTPUTSの設定画面にしてください。
- つまみ1を回してStudio/Directにしてください。
- VIEWボタンを押して設定終了です。
パソコンのエディターについて
HD500Xには、専用のエディター POD HD500X Edit があります。LINE6の公式ホームページからダウンロードできます。
音作りをする時はHD500X本体で操作するよりも、エディターを使った方が視覚的に分かりやすく使いやすいです。
HD500Xの音作り
私が使っている設定です。参考にどうぞ。ライブでも使用していました。
オーバードライブ&クリーントーン
アンプはフェンダーアンプを使用しています。
エフェクターは歪み系と空間系を使用しています。
クリーントーンを使用する時はオーバードライブをOFFにしています。
ディストーショントーン
ハードロックを演奏する時のアンプは、ソルダーノを使用しています。
オーバードライブはDRIVE0に設定してブースターとして使っています。